【店舗開業で必須】居心地のよい空間の条件と内装デザインに落とし込むには?事例から学ぶ店づくりのヒント6選!

【店舗開業で必須】居心地のよい空間の条件と内装デザインに落とし込むには?事例から学ぶ店づくりのヒント6選!

【店舗開業で必須】居心地のよい空間の条件と内装デザインに落とし込むには?事例から学ぶ店づくりのヒント6選!
admin

店舗の成功は「居心地の良さ」で決まると言っても過言ではありません。お客様が「また来たい」と思える空間づくりは、リピート率や口コミに直結し、売上を左右する重要な要素です。

しかし「居心地が良い」とは具体的にどんな条件を満たせばいいのか、どう内装デザインに落とし込めばいいのか、悩む方も多いでしょう。

本記事では、店舗やオフィスにおける「居心地の良い空間」の7つの条件と、逆に避けるべき「居心地の悪い店舗」の特徴を解説します。さらに、RAWMANが手掛けた美容室・飲食店の実例から学ぶ、内装デザインに落とし込む具体的なヒントを6つご紹介。これから店舗開業を控えている方、既存店のリニューアルを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

OPUS_池袋

BEAUTY
TOKYO
66.25m²
20.2t

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本厚木9F

RESTAURANT
KANAGAWA
143.1㎡
43.4 t

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天日

RESTAURANT
KANAGAWA
154.74㎡
46.81t

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二ノ宮

RESTAURANT
KANAGAWA
145.2㎡
44t

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Shisha Siesta

BAR
KANAGAWA
154.74㎡
46.81t

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Salon de Milk

BEAUTY
TOKYO
76.31 ㎡
22.16 t

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NORURADA

RESTAURANT
TOKYO
30 ㎡
9.09 t

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nolun

BEAUTY
TOKYO
41.8 ㎡
12.6 t

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浩也 東京前

RESTAURANT
TOKYO
46.48 ㎡
14.08 t

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鮨 四心

RESTAURANT
TOKYO
56 ㎡
16.9 t

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居心地の良い空間とは?店舗・オフィスで求められる快適性

日本酒原価酒蔵 SHIBUYAの事例
日本酒原価酒蔵 SHIBUYAの事例

顧客の滞在時間と満足度を左右する「居心地」

居心地の良い空間とは、単に見た目が美しいだけでなく「ここにいたい」「落ち着く」と心理的・身体的に感じられる場所を指します。

顧客満足度調査では、商品やサービスの質だけでなく「店舗の雰囲気」や「空間の快適性」が重要な評価項目として挙げられています(※1)。実際、居心地の良い空間は顧客の滞在時間を自然と延ばし、結果としてリピート率の向上や客単価の増加につながります。

特に飲食店やカフェ、美容室などでは、サービス提供時間が長いため、居心地の良さが直接的に顧客満足度に影響します。「また来たい」と思わせる空間づくりこそが、競合店との差別化を図る鍵となるのです。

※1 出典:総務省統計局「顧客満足度の把握」https://www.stat.go.jp/naruhodo/15_episode/toukeigaku/manzoku.html

店舗とオフィスで異なる居心地の良さの基準

居心地の良さの基準は、空間の用途によって変わります。

店舗では「お客様が快適に過ごせる」ことが最優先です。飲食店なら食事を楽しめる雰囲気、美容室ならリラックスして施術を受けられる空間が求められます。動線のスムーズさや適度なプライバシー、そして非日常感の演出が重要になります。

一方、オフィスでは「従業員が生産的に働ける」環境が重視されます。労働安全衛生法に基づく事務所衛生基準規則では、室温17度以上28度以下、湿度40%以上70%以下と明確な基準が定められています(※2)。オフィスの居心地は、集中力や作業効率に直結するため、機能性と快適性のバランスが求められます。

※2 出典:厚生労働省「事務所衛生基準規則」https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=347M50002000043

居心地の良い店舗・オフィス空間の条件7つ

居心地の良い店舗・オフィス空間の条件7つ

条件①清潔感と統一されたデザインコンセプト

清潔感は居心地の良さの大前提です。どれほどおしゃれな内装でも、汚れていたり雑然としていたりすれば、お客様は不快に感じます。

飲食店なら床の油汚れや調理場の清潔さ、美容室なら鏡や床の髪の毛の処理、オフィスならデスク周りの整理整頓が求められます。清潔感は日々のメンテナンスによって維持されるため、掃除しやすい素材選びも重要です。

さらに、統一されたデザインコンセプトも欠かせません。色彩、素材、家具、照明など、すべての要素が一貫したテーマで結ばれていると、空間全体に落ち着きが生まれます。逆に、コンセプトがバラバラだと、視覚的なノイズとなり居心地を損ないます。

条件②適切な温度・湿度・空気環境の管理

温度と湿度は、居心地を左右する重要な要素です。

事務所衛生基準規則では、室温17度以上28度以下、湿度40%以上70%以下が推奨されています(※3)。しかし実際の快適性を考えると、厚生労働省は夏場26~28度・湿度50~60%、冬場18~20度・湿度40~50%を望ましいとしています(※4)。

飲食店では、調理場の熱気がこもりやすいため、強力な換気・空調設備が必要です。JIS規格では調理場の照度基準300~750ルクスと合わせて、適切な温度管理が求められます(※5)。空気が淀むと不快感につながるため、定期的な換気も重要です。

また、CO2濃度が高すぎると集中力が低下します。定期的な換気や空気清浄機の設置で、新鮮な空気を保ちましょう。

※3 出典:厚生労働省「事務所衛生基準規則」
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=347M50002000043
※4 出典:厚生労働省「快適職場指針」 https://www.jniosh.johas.go.jp/publication/mail_mag/2014/75-column-2.html
※5 出典:日本産業規格「JIS Z9125:2023 屋内作業場の照明基準」
https://www.endo-lighting.co.jp/hikariiku/knowledge/14379/

条件③ストレスのない動線設計と適度な広さ

動線設計は、居心地に大きく影響します。お客様がスムーズに移動できるレイアウトは、ストレスを軽減し快適性を高めます。

飲食店では、入口からカウンター席へ、奥へとソファ席へという自然な流れを作ることで、お客様を適切な席へ誘導できます。一般的に、メイン通路は90cm以上の幅を確保し、テーブル同士は30cm以上離すことが推奨されています。

美容室では、施術スペースとシャンプー台、待合スペースの動線を分けることで、お客様同士の接触を最小限にし、プライバシーを守れます。

適度な広さも重要です。狭すぎると圧迫感を感じますが、広すぎても落ち着かない場合があります。業態や顧客層に応じた最適なスペース配分を心がけましょう。

条件④心地よい照明と落ち着きのある色彩計画

照明は、空間の雰囲気を決定づける重要な要素です。

JIS基準では、飲食店のカフェ・レストランで300~700ルクス、バー・ラウンジで100~300ルクス、美容室・サロンで700~1500ルクスが推奨されています(※6)。明るすぎると落ち着かず、暗すぎると不安を感じるため、業種やコンセプトに応じた照度設定が必要です。

色温度も重要です。3000K以下の暖色系は落ち着いた雰囲気を演出し、飲食店やバーに適しています。4000~5000Kの中間色は自然な光でリラックスしやすく、オフィスや物販店向き。6000K以上の寒色系は活動的で清潔感のある印象を与え、クリニックに適しています(※)。

色彩計画では、ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーを7:2.5:0.5の比率で配分するのが基本です。暖色系は親しみやすく温かい印象、寒色系は落ち着きと清潔感を与えます。

※6 出典:日本産業規格「JIS Z9125:2023 屋内作業場の照明基準」
https://www.endo-lighting.co.jp/hikariiku/knowledge/14379/
※7 参考:照明設計の一般的な基準
https://www.tototo.biz/staffblog/shop_light/

条件⑤音の大きさへの配慮と静けさの確保

音の大きさは、見過ごされがちですが居心地に大きく影響します。

飲食店では、適度な賑わいは心地よいものの、隣席の会話が筒抜けだと不快に感じます。内装に木材や布素材を取り入れることで、音の反響を抑え、柔らかく包み込まれるような感覚を演出できます。

美容室やオフィスでは、静寂性が求められます。パーテーションや吸音材の使用で、音の伝わりを最小限に抑えられます。逆に、静かすぎて緊張してしまう場合は、BGMで適度な音を加えることも有効です。

機械音(空調やエアコンの音)も気になる要素です。定期的なメンテナンスと、音が静かな設備の選定が重要です。

条件⑥プライバシーと開放感の絶妙なバランス

プライバシーと開放感のバランスは、業態によって最適解が異なります。

飲食店では、個室や半個室を設けることで、プライバシーを確保しつつも、完全に閉鎖的にならないよう配慮します。カーテンや格子、ガラスのパーテーションを使えば、視覚的な遮蔽と開放感を両立できます。

美容室では、施術中のプライバシーが重要です。鏡の配置を工夫したり、席と席の間にパーテーションを設けたりすることで、他のお客様の視線を気にせず過ごせます。

オフィスでは、集中ブースとオープンスペースを使い分けることで、作業内容に応じた環境を提供できます。

条件⑦機能性と利便性を兼ね備えた設備

居心地の良さは、見た目だけでなく機能性にも左右されます。

飲食店なら、Wi-Fiや電源コンセント、スマホ置き場などの設備があると、長時間滞在しやすくなります。オフィスなら、調光機能付きの照明や可動式のデスク、会議室の予約システムなど、業務効率を高める設備が求められます。

トイレの清潔さや使いやすさも重要です。JIS基準では、トイレの照度150~300ルクスが推奨されています(※8)。センサー式の水栓や手洗い場、十分な個室数など、細部へのこだわりが居心地を向上させます。

バリアフリー対応も、幅広い顧客層に配慮するために必要です。段差のないフラットな床、自動ドア、車椅子対応のトイレなどを整備することで、誰もが快適に利用できる空間になります。

※8 出典:日本産業規格「JIS Z9125:2023 屋内作業場の照明基準」
https://www.endo-lighting.co.jp/hikariiku/knowledge/14379/

なんだか居心地の悪い店舗の特徴とは?

なんだか居心地の悪い店舗の特徴とは?

動線が悪く圧迫感や混雑感がある

動線が悪い店舗は、お客様にストレスを与えます。

入口から席までの導線が複雑だったり、通路が狭くて人とすれ違いにくかったり、席が詰め込まれていて窮屈だったりすると、居心地が悪くなります。特にテーブル同士の間隔が30cm未満だと、隣席との距離が近すぎて落ち着けません。

また、従業員の動線と顧客の動線が重なると、接触が増えて不快に感じます。バックヤードへの出入りや配膳の動線を考慮した設計が必要です。

空調管理が不適切で暑い・寒い・空気が悪い

温度や湿度の管理が不適切だと、どれほど内装が素敵でも居心地は損なわれます。

夏場に冷房が効きすぎて寒い、冬場に暖房が弱くて寒い、飲食店の調理場の熱気が客席に流れ込んで暑い、換気が悪くて空気が淀んでいる──こうした環境では、顧客は早く帰りたくなります。

空調設備の容量不足や、ゾーニングの失敗が原因のことが多いです。業態や席数に応じた適切な空調計画が必要です。

照明が不快(暗すぎる・眩しい・色温度が合わない)

照明の不快さは、居心地を大きく損ないます。

暗すぎるとメニューが読めなかったり、不安を感じたりします。逆に眩しすぎると目が疲れ、長時間いたくなくなります。また、色温度が業態に合っていないと違和感を覚えます。例えば、落ち着いた雰囲気を目指す飲食店に昼光色(6000K以上)の蛍光灯を使うと、冷たい印象になってしまいます。

照明は、空間のコンセプトに合わせて慎重に選びましょう。

清潔感がなく雑然としている

清潔感の欠如は、致命的です。

床が汚れている、テーブルがベタベタしている、トイレが汚い、ゴミ箱が溢れている──こうした状況では、どれほど料理が美味しくても、サービスが良くても、お客様は二度と来たくないと思います。

また、物が雑然と置かれていたり、配線がむき出しだったりすると、雑な印象を与えます。整理整頓と日々の清掃が、居心地の良さを支える基盤です。

音が気になる(響きすぎ・騒がしい・無音すぎる)

音の問題は、居心地を損なう大きな要因です。

店内の音が響きすぎて会話が聞き取りにくい、隣席の会話が筒抜けでプライバシーがない、厨房の音がうるさい、逆に静かすぎて緊張する──こうした音環境では、リラックスできません。

吸音材や遮音材の使用、BGMの導入、席の配置の工夫などで、適切な音環境を整えることが重要です。

必要な情報が不足していて不安になる

情報不足は、顧客に不安を与えます。

メニューに価格が書いていない、料金体系が不明瞭、営業時間やサービス内容がわからない──こうした状況では、お客様は利用をためらいます。

飲食店ならメニューにアレルゲン表示を、美容室なら施術メニューと料金を明確に提示することで、お客様は安心して利用できます。店舗内の掲示だけでなく、Webサイトやグーグルマップにも正確な情報を掲載しましょう。

居心地の良さを内装デザインに落とし込む5つのポイント

居心地の良さを内装デザインに落とし込む5つのポイント

ポイント①明確なコンセプト設計から始める

居心地の良い空間を作るには、まず明確なコンセプトを設計することが大前提です。

コンセプトとは「どんなお客様に、どんな体験を提供したいか」という店舗の核となる考え方です。例えば「30代女性が一人でも気軽に立ち寄れる、北欧風のナチュラルカフェ」というコンセプトなら、内装デザインのテイスト、家具の選定、色彩計画、照明、BGMなど、すべての要素がこのコンセプトに沿って決まります。

コンセプトが曖昧だと、デザインに一貫性がなくなり、結果として居心地の悪い空間になります。開業前に、ターゲット顧客、提供する価値、店舗の個性を明確にしましょう。

ポイント②ターゲット顧客の行動を想定した空間設計

ターゲット顧客の行動を具体的に想定することで、居心地の良い動線やレイアウトが見えてきます。

例えば、ビジネスパーソンが多い立地のカフェなら、PC作業しやすいカウンター席や電源コンセント、Wi-Fiが必須です。ファミリー層向けの飲食店なら、ベビーカーが入れる広い通路や、キッズスペースが喜ばれます。

美容室なら、施術中のお客様の視線の先に何が見えるかを考えましょう。鏡越しに他のお客様が見えると気まずいので、パーテーションや植栽で視線を遮る工夫が必要です。

顧客の「入店→注文→滞在→退店」という一連の行動を追体験し、それぞれの場面で快適に過ごせる設計を心がけましょう。

ポイント③素材・質感で五感に訴える空間づくり

居心地の良さは、視覚だけでなく五感すべてに訴えることで生まれます。

素材選びは特に重要です。無垢材のテーブルや椅子は、温もりを感じさせ、触れると心地よい質感があります。ファブリックのソファは、座り心地が良く長時間の滞在に適しています。石材やタイルは、高級感や清潔感を演出できます。

音に配慮するなら、木材や布素材で音の反響を抑えられます。香りも重要で、飲食店なら食欲をそそる香り、美容室ならアロマの香り、オフィスなら無臭または爽やかな香りが好まれます。

五感に心地よく訴えかける素材や演出を取り入れることで、居心地の良さは格段に向上します。

ポイント④用途に応じたゾーニングと席配置

空間を用途ごとにゾーニングすることで、それぞれのエリアに最適な居心地を提供できます。

飲食店なら、入口近くにカウンター席(短時間利用向け)、窓際にテーブル席(2~4名向け)、奥にソファ席や半個室(長時間滞在向け)というゾーニングが効果的です。

美容室なら、カット・カラー・シャンプーの各エリアを分けることで、動線がスムーズになり、お客様同士の接触も減ります。待合スペースと施術スペースを明確に分けることで、メリハリが生まれます。

オフィスなら、集中ブース、オープンスペース、会議室、リフレッシュスペースをゾーニングし、業務内容に応じて使い分けられるようにします。

席の配置も重要です。プライバシーを重視するなら背もたれの高いソファや仕切りを、開放感を重視するなら低めの家具を選びましょう。

ポイント⑤メンテナンス性を考慮した仕様選び

居心地の良さは、開業時だけでなく日々維持されるものです。そのため、メンテナンスしやすい仕様選びが重要です。

床材は、汚れにくく掃除しやすいものを選びましょう。飲食店なら、油汚れに強いタイルや樹脂系の床材が適しています。美容室なら、髪の毛が目立ちにくく掃除しやすいフローリングやクッションフロアが良いでしょう。

壁材も、汚れが付きにくく拭き取りやすいものを選びます。キッチン周りは、タイルやステンレスなど、油汚れに強い素材が適しています。

照明は、LED照明を選ぶことで、電気代の削減と寿命の長さを両立できます。また、掃除しやすい形状の照明器具を選ぶことも重要です。

日々のメンテナンスがしやすい仕様にすることで、長期的に居心地の良さを維持できます。

【事例紹介】居心地の良い空間を実現した店づくりのヒント6選

ヒント①美容室「Salon de Milk」:プライベート感を高める空間分割

ヒント①美容室「Salon de Milk」:プライベート感を高める空間分割
Salon de Milkの事例

RAWMANが手掛けた美容室「Salon de Milk」(東京・76.31㎡)では、美容室に求められるプライベート感を重視した空間設計を実現しています。

施術中のお客様が他のお客様の視線を気にせずリラックスできるよう、席配置や動線に配慮することが、美容室の居心地の良さにつながります。

ヒント②飲食店「鮨 四心」:素材感で温もりと高級感を演出する内装

ヒント②飲食店「鮨 四心」:素材感で温もりと高級感を演出する内装
鮨 四心の事例

RAWMANが手掛けた飲食店「鮨 四心」(東京・56㎡/16.8坪)は、「今までにないモダンな鮨店」をテーマにデザインされました。

壁面には白を基調としたタイルを使用し、真鍮色をアクセントとして配置することで、和のnewスタイルを創造。華やかな和食を提供する店舗イメージを演出しています。

カウンター席を中心とした小規模な寿司店では、素材の質感と色彩計画が重要です。高級感と清潔感を両立させた間接照明の使い方、適度な距離感を保った席配置が、特別な時間を過ごせる居心地の良さを生み出しています。

ヒント③バー「Shisha Siesta」:照明と内装デザインで非日常感を生み出す

Shisha Siestaの事例

RAWMANが手掛けたバー「Shisha Siesta」(神奈川・154.74㎡)では、照明と空間デザインで非日常的な雰囲気を演出しています。

ゆとりある空間の使い方と、内装のディテールに非日常感を散りばめています。レンガが親しみを感じるため、ゆったりとくつろげる空間に仕上がっています。

ヒント④小規模飲食店「NORURADA」:素材をとにかく追求する設計

ヒント④小規模飲食店「NORURADA」:素材をとにかく追求する設計
NORURADAの事例

RAWMANが手掛けた小規模飲食店「NORURADA」(東京・30㎡)では、素材をとにかく追求しつつも居心地の良さを感じる設計となっています。

黒の素材に囲まれた中で、アクセントに韓国格子の障子を取り入れ、間接照明で照らすことにより空間の温かみを演出。料理の色彩によって空間に彩が生まれることもポイントです。

ヒント⑤オフィス「Miss OFFICE」:ラグジュアリーとリラックスの融合

ヒント⑤オフィス「Miss OFFICE」:ラグジュアリーとリラックスの融合
Miss OFFICEの事例

RAWMANが手掛けたオフィス「Miss OFFICE」(東京・92.76㎡)では、ラグジュアリーとリラックスできる空間を両立させています。

ラグジュアリーな空間でも落ち着けるように、白をメインカラーとした配色でくつろげる家具配置と照明の明るさを設計しています。

ヒント⑥美容室「QOL」:木目の温かみを感じる居心地の良さ

ヒント⑥美容室「QOL」:木目の温かみを感じる居心地の良さ
QOLの事例

RAWMANが手掛けた美容室「QOL」(東京・65.5㎡)では、木目をふんだんに使うことで居心地の良い空間を実現しています。

シックな床で美容室ならではの洗練されたイメージを表現していますが、居心地の良さを実現するために木目を使い、温かみのある空間デザインにしています。

RAWMANが実現する「唯一無二の居心地の良さ」

BAR roppongiの事例
BAR roppongiの事例

設計から施工まで一貫して実現する空間づくり

RAWMANは、設計から施工まで一貫して対応するプランニングスタジオです。

一貫対応だからこそ、コンセプトの段階から完成まで、デザインの意図が正確に伝わり、妥協のない空間づくりが実現できます。設計と施工が分離していると、デザインの細部が施工時に失われることがありますが、RAWMANでは設計者の意図が施工に直接反映されます。

また、美容室や飲食店をはじめとした豊富な実績があり、業態ごとの特性を熟知しています。それぞれの業態で求められる居心地の良さを、経験に基づいて提案できます。

お客様の「想い」を形にするプランニングで店舗価値を最大化

RAWMANが大切にしているのは、お客様の「想い」を形にすることです。

「未完成から、唯一無二へ。」というコンセプトのもと、お客様の夢や理想を丁寧にヒアリングし、それを空間デザインに落とし込んでいきます。単に機能的な空間を作るだけでなく、そこで過ごす人々が「また来たい」と思える居心地の良さを追求しています。

居心地の良い空間は、顧客満足度を高め、リピート率を向上させ、口コミや評判を生み出します。結果として、店舗の価値を最大化し、事業の成功につながります。

これから店舗開業を考えている方、既存店のリニューアルを検討している方は、ぜひRAWMANにご相談ください。あなたの「想い」を形にし、唯一無二の居心地の良い空間を一緒に創り上げましょう。

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